ターン・アンド・フロンティア営業の日々の健康法
皆様、こんにちは!
ターン・アンド・フロンティアの営業部の銭湯愛好家でございます。
銭湯愛好家といっても10年ほど前は、シャワーしか浴びない、銭湯に行っても10分で銭湯を後にするような人間でした。(笑)そんな私がターン・アンド・フロンティアに入社したのは2年前になりますが、入社以前より私が実践している日々の健康法「温冷浴」についてご紹介させて頂きます。
数年前から空前のサウナブームとなっており、サウナへ行かれる方も増えましたが、個人的には「温冷浴」推しなので、ぜひ皆様にも実践して頂きたいと思っています。
サウナから温冷浴にハマる方もたくさんいらっしゃいますが、サウナは外気浴時に整うイメージ、温冷浴は水風呂入浴時に整うイメージをお持ち頂ければと思います。
実際元々サウナ好きだった社内のメンバーも、今では温冷浴の方が好きと言ってくれるメンバーもいて、うれしい気持ちでいっぱいです。
本ブログをご覧頂き、皆様の健康を促進し日常が快適になり、仕事面でもプライベートでも充実した時間を過ごせることを願っております。
1. 「西式温冷浴」
「西式温冷浴」は、昭和初期の医学者である西勝造博士が考案した「西式健康法」の中の療法のひとつです。「西式健康法」は、食事療法・体操法・温冷浴法などからなり、人間に備わる自然治癒力を引き出すことで、身体を健康にします。
近年は、「温冷交代浴」や「交代浴」とも称され、湯・水・湯・水を交互に入り、交感神経と副交感神経を刺激することで、「疲労回復」「ストレス解消」「不眠解消」「血行促進」「冷え改善」などの効能があります。通常の入浴では得られない「爽快感」が得られ、心身ともにリフレッシュされます。
例えば、仕事でミスをおかしたり、嫌なことがあっても、温冷浴を行うことで、ポジティブな気持ちになることができ、特に仕事で疲れた日に行うと、本当に頭の中がスッキリします!
長年悩んでいた冷え性も改善され、冬場に手先や足先が冷えることもほとんど無くなりました。
良いのやら悪いのやらわかりませんが、温冷浴無しでは生きていけない人生になりました。(笑)海外旅行から帰ってきたらまず何したいってなると、「日本食を食べたい!」ではなく「今すぐ銭湯行きたい!」になります。(笑)
次項では、私がよく行く銭湯について紹介させて頂きます。
2. オススメの銭湯
私の推し銭湯は大阪市平野区にある「末広温泉」です。
温泉という名前がついていますが、温泉ではなく、公衆浴場になります。
私がこの銭湯が大好きな理由は2つあります。
1つ目は、水風呂が地下150Mから組み上げた天然の地下水を常時かけ流しで供給してくれている点です。地下水と水道水ってどう違うのって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、圧倒的に肌触りが柔らかいです。個人的には、水道水はキーンという硬い肌触りですが、天然水は柔らかく肌を包みこんでくれる印象です。
2つ目は、お湯の温度が45度の浴槽があることです。45度って熱いんじゃないのって思われるかと思いますが、もちろんかなり熱いです。(笑)少しぬるい湯と書いた浴槽もあるのですが、それでも44度あるので、熱い浴槽に入ることは回避できません。(笑)
1回目の入浴時には今でもかなり熱く感じますが、水風呂でしっかり身体を冷やせば、2回目以降はそこまで熱く感じません。また、末広温泉は湯と水の入浴を1分ずつ行うよう推奨してますが、1分ほどで十分身体が熱くなるということです。また先代の店主曰く、温冷浴の繰り返しが大事とのことで、10分使ってサウナ入るくらいだったら5回温冷浴した方が良いといつも口酸っぱく言ってました。
また、この銭湯では、温冷浴の重要性を伝えるために、以下の言葉が浴室の壁に書かれています。
「当浴場では最高の健康法として「温冷浴」を皆様におすすめ致します。「温冷浴」をせずして帰られるお客様は「高級レストラン」で食事をして「ライス」だけ食べてあとは残して帰るのと同じです。」
かなりストレートな表現ですよね。(笑)店主の温冷浴に対する熱い思いがとても伝わってきます。実際、この銭湯で温冷浴をしていない人はほとんどいない気がします。
もし温冷浴を始めるなら、まずはこの末広温泉へ行って、最高の体験をしてほしいです。私は全国各地の銭湯に行って温冷浴を行いますが、結局温冷浴をするならこの銭湯が一番だと感じています。
3. 私なりの自宅での温冷浴
前項までは銭湯での温冷浴法について紹介してきましたが、毎日銭湯に行ける訳ではありません。私が末広温泉に行く際は、レンタカーを借りて行くことが多いですが、頻繁に行くとお金も馬鹿になりません。
本章では、銭湯での温冷浴ほど効果はありませんが、銭湯へ通いづらい人のために私の自宅での実践法について紹介させて頂きます。
- 43度のお湯をはる
- エプソムソルトや塩化マグネシウムを150mg(お湯に対して0.1%の濃度)ほど浴槽に入れる
- 浴槽につかり、額から汗が垂れ始めてからさらに1分間入浴を続ける
- 水シャワーを1分ほど頭から浴びる(季節による)
※後頭部、首、手首、足首を冷やすことをオススメします
- 浴槽に浸かる
- 3~5を3回以上繰り返す
銭湯で温冷浴を経験された方だとわかると思いますが、水シャワーは水風呂と比べ身体を表面上でしか冷やすことができません。なので、私はたまにベランダに出て身体を冷やした後、再度お湯に浸かるなど工夫しています。
銭湯での温冷浴ほど効果はないですが、睡眠の質に確かな違いを感じますので、ぜひ自宅でも実践頂ければと思います。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご紹介させて頂いた「温冷浴」は、皆様の「日常に感動を」を与えるすばらしい健康法の一つだと自負しております。私も実践し始めてから、大げさに聞こえるかもしれませんが、人生が大きく好転しましたし、これがあるから仕事も頑張ることができています。
実際に社内のメンバーにもオススメして、定期的に風呂好きのメンバーで銭湯に行っています。浴槽に繋がりながら、仕事やプライベートの話をしたり、たまには恋愛相談にも乗ったり(笑)、コミュニケーションの活性化にも繋がっています。
お読みいただいた方にはぜひとも実践いただき、日々の仕事での疲れの解消になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。