セカンドライフにおける多言語対応アイテム取引仲介サイト「Vitty」を公開

Vittyロゴ

弊社の関連会社コア・ディメンション株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役 :高野博史)は、9月1日より、米国Linden Lab社が運営するセカンドライフ(Second Life)と連動し、webサイトを経由してのセカンドライフ上のアイテム決済、購入反映までを実現する多言語対応アイテム取引仲介サイト 「Vitty(ヴィッティ)http://www.vitty.jp 」の提供を開始致しました。

 

セ カンドライフ ※1(Second Life)と連動する従来のアイテム取引サイトは、母国語のみの対応のため、おのずと利用ユーザーがその国のみに限定してしまい、購買需要があるにもかか わらず外国ユーザーの利用が言語的理由から困難という実態がありました。また、日本人クリエイターが作成するアイテムはクオリティが高く、海外では非常に 高く評価されているにもかかわらず、それらを言語的制約なしに手軽に出品できるサイトが無かったという実態があります。

 

Vittyでは、「英語」と「日本語」の2カ国語に対応するサイトとなっており、英語圏のユーザーと日本人ユーザーをシームレスにつなぎます。(その他言語も順次提供予定)
また、ユーザーにとって使いやすいサイトであることに重点を置き、ショッピングカートによる複数アイテムの同時購入機能の実装や、電子マネー「BitCash ※2」での商品の直接購入機能、商品登録時の自動翻訳機能を実装しています。

 

Vittyは世界中のクリエイターが創造した仮想世界のアイテムを、リンデンドル ※3という共通通貨で取引するという、国境の無い全く新しい市場を形成していきます。
これらは文字通り国境と言語を越えたデジタルコンテンツ取引と世界規模でのクリエイター育成と云う意味で大きな前進です。

 

優れたコンテンツ提供者は現実通貨と交換出来るリンデンドルでの副収入を得る事がより身近となり、今後の仮想世界の発展に一層寄与するものと思われます。

当社はこの分野におけるデファクトスタンダードを目指し、機能拡充、サービス向上に努めて参ります。

 

 

【用語解説】
※1「セカンドライフ」とはメタバースと呼ばれる3D仮想世界において、全世界で1,500万人を越えるユーザーを有し世界を代表する存在を堅持しております。

※2「BitCash」とはビットキャッシュ株式会社が提供するコンビニエンスストアやネットバンク、郵便局などで購入出来る電子マネーです。
今回、ビットキャッシュ株式会社との協力により当サイトVittyでの商品購入にご利用頂けます。

※3「リンデンドル」とはセカンドライフで流通する通貨で現実通貨との交換が可能なポイントの名称です。

 

Vittyの画面キャプチャ