“エンジニアとしてのファーストキャリアならTAF” 横田 圭祐
クライミングジムで落とせなかった課題を落とせた時
今年はクライミングにハマり、クライミングジムに絶賛通い中です。壁によって「課題」と呼ばれる難易度が決まっており、登りきれることを「課題を落とす」と言うのですが、今まで挑戦して落とせなかった課題が落とせた時は幸せを感じます。 どちらかといえばインドア派だと思うのですが、お休みの日はわりと外出していますね。
ターン・アンド・フロンティアに入社する前はどのような仕事をしていましたか?
スーパーマーケットの店員からエンジニアに
1 社目はスーパーマーケットで、お酒やお米、お菓子を扱う部門で売り場の店員として働き、パートやアルバイトに指示を出し売り場を作ったり、他の部門の応援に行く対応をしていました。
2 社目は IT 業界に入り、自社ではなく他社に常駐して働く SES 系企業で働いていました。
ある製造業企業の基幹システムの AWS への移行プロジェクトにアサインされ、ネットワークやデータベースといったインフラ周りを管理するようなチームに配属されていました。
販売職からなぜエンジニア職を志したんですか?
スーパーマーケットで発生したシステム障害がきっかけに
スーパーマーケットやコンビニエンスストアでよく導入されている POS システムというシステムの障害がきっかけです。
バーコードをレジでピッと読み込むと、店内の在庫データが一つ減るような形で在庫の管理をしたり、販売実績情報を収集したりといったことができるとても便利なシステムなのですが、ある日システム障害が発生し、数日間在庫データを確認できなかったことがありました。翌日店が閉まるわけはありませんから、翌日の営業に向けた発注のために、昔ながらの手法で在庫確認をするしかありませんでした。在庫を紙に書き、曜日毎の販売予測を行い、発注を行う、という対応をしなければならず、 IT は社会にとって本当になくてはならないものなんだなと強く実感しました。 IT の中でも、その土台であるインフラの部分が最も大切だと考え、「未経験だけどチャレンジしてみようかな」という形で SES 系企業に転職しました。
なぜチャレンジ先にターン・アンド・フロンティアを選んだんですか
しっかりこちらの話を聞いてくれようとしている事が伝わりました
面接で会社に訪れた際に、「エンジニアさん今日何人か出社してるから呼んでくるね」とエンジニアの方を連れてきてくださったんですが、そのエンジニアの方がこちらの話をちゃんと聞いてくれようとしてくださっていることがすごく伝わってきたんですよ。
当時私は、 IT 未経験の状態から1年経過したくらいの時期で、ド素人みたいな奴がやってきて話しているという状態だったはずなのに、そんな奴の話もちゃんと聞いてくれようとしているなというのを感じることができたのが良かったです。
ターン・アンド・フロンティアのエンジニアはみなさんとても話しやすいんです。前職では複数の会社からエンジニアが集まっていたので様々な方がいましたが、ターン・アンド・フロンティアの社員は一貫して話しやすいなと感じます。
入社前と入社後のギャップはありましたか?
思っていたよりも任せてもらえる環境
思っていたよりも任せてもらえるなと思いますね。
例えばコンソールの画面をポチポチしていくような手順で進めている時に、「もっと効率的にできないかな」とコマンドベースの手順を作って、エンジニアが共通で見られる場所に共有をすると、みんながそれを使うようになっていることもあります。先輩後輩関係なく、良いと思ったものをフランクに導入してくれるところにいいギャップを感じました。
悪いギャップは、入社当時はまだ会社のルール自体が決まっていないことが多いなと思いました。ただ、大企業のようにガッチガチに決まっているとは思っていなかったので、そこまで大きなギャップではなかったです。
今のお仕事のやりがいや、楽しさは?
自分の取り組みが周囲の役に立った時
最近はお客様対応だけではなく、社内の改善に力を入れられるようになってきたこともあり、「自分の取り組みが周囲の役に立った時のやりがい」をより感じるようになりました。実は「社内の改善に携わりたい」という話を、チラチラと言っていたんです。強い希望として上司に意見したわけではないのですが、やりたいという気持ちをしっかりと汲み取っていただき、徐々に任せていただけるようになってきました。
自分が社内の改善に取り組むことで、「今まですごく大変だった対応が、かなり楽にできるようになりました」みたいな声を社内で聞く事が増え、それが嬉しいです。
また、お客様対応では、お客様から満足度評価をいただいているのですが、評価のみではなくコメントで直接感謝の言葉をいただけるとやっていてよかったなと思います。
また、お客様対応を行なっている際は、お客様から満足度評価をいただいているのですが、評価のみではなくコメントで直接感謝の言葉をいただけるとやっていてよかったなと思います。
逆に壁にぶつかった時はありましたか?
知識ゼロだった入社時
IT とほとんど関わりのない業界・職種から IT 業界に転職し、ターン‧アンド‧フロンティアには「知識ゼロ」に近い状態で入社をしているので、入社直後が一番壁にぶつかっていました。
エンジニア以外の社員が AWS クラウドプラクティショナーの勉強をしている時に、「書いていることがわからない」と話していることをよく耳にしますが、その状態がずっと続いている感じでした。
わからないことが出てきた場合はとにかく調べてみて、それでもわからなかったらその分野に詳しい社員に聞いて吸収しました。ネット上に転がっている情報も正しいか判断できない状態なので、「調べてみたらこういうこと書いていますが●●さん的に認識あっていますか」という事も聞いたりします。
ターンアンドフロンティアに入社してから成長したと感じるところはありますか?
質問する側から質問される側に
入社した当時よりも割り振っていただける業務の難易度は明らかに高くなってきているなと思いますし、以前は自分が人に聞くばかりだったのですが、現在は逆に聞いていただけるようになりました。
そういったところでは成長できているんだなと思いますね。
どんな人が向いていると思いますか
素直な人
面白くない答えだと思いますが、「素直な人」じゃないですかね。
凄く経験があるスーパーエンジニアという方が仮に入社されたとしても、完璧であることはないと思うんです。
少し間違えてしまい声をかけられた時に、それを受け入れないような方だと少し難しいのかなと思いますね。素直であれば、吸収し成長スピードも早くなるので優先すべきは「素直さ」です。